持続化給付金の書き方を申請画面から解説

今回はいまいちわからない持続化給付金の書き方について解説します。
前回制度の概要については掲載しましたが、今回はその具体的な申請方法について解説していきます。
※サンプル画像は個人事業者分です。

www.aoimen.net

事前準備:用意するもの

前回も掲載の通りですが、おさらいも含めて用意するものを再掲。
一応窓口申請も受け付けているものの、オンラインの方が便利で早くて感染リスクも0、簡単なので実質こちら一択と言って良いでしょう。
ただし、添付書類は全てデータで用意する必要があります。と言っても今の時代それほど難しい話ではなく、スマホで写真を取ればその画像データをそのまま添付するだけ。

  • 確定申告書

確定申告書で必要なのは第1表と呼ばれる、申告書面の1ページ目、法人事業概況説明書の表・裏。

  • 2020年の売上対象月の売上台帳等

こちらは普段から帳面付けを行っている方ならもう用意はできているはずのものです。
例えば4月で申請をするなら4月の売上集計表をデータで用意します。
これは売上管理ソフトを使っているならそのまま出せばOK、エクセルでも何なら手書きでも問題はありません。日付と金額の記入だけで集計表は出来上がります。

4月売上集計表
日付 金額
4月1日 10,000
4月20日 20,000
4月20日 20,000
4月30日 50,000
4月計 100,000

こんな感じの集計表をまとめていき、漏れなく集計したものを添付すればOK。

  • 通帳の写し

こちらは実際の入出金を確認するためではなく、給付金の入金口座の確認という意味で用意するものなので、通帳の表紙とその裏(支店名などが書かれたページ)を添付するだけ。

  • メール受診が可能なメールアドレス

普段利用しているメールアドレスで問題ありません。フリーメール不可などの表記はないので、普段から電子メールを使用していないツワモノはGメールでもヤフーメールでも新しく用意すれば事足ります。

実際に入力してみる

では、早速実際に申請ページを順番に記入していってみましょう。

まずは『持続化給付金』で検索

ブラウザは全部確認していないものの、グーグルでは検索結果のトップに出てきます。

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メールアドレスを入力して仮登録

持続化給付金のHPにアクセスするとこんな感じの画面になります。
ものすごくわかりやすいように『申請する』ボタンが用意されているのでこれをクリック。

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するとメールアドレスなどを入力する画面に移りますので、入力した上で申請にあたっての同意事項をよく読んで『全ての事項に同意します』にチェックを入れて次へ。

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すると登録したメールアドレス宛にメールが届きます。

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このメッセージの下にあるURLをクリックすれば本登録画面にジャンプします。
そこで改めて自分でIDとパスワードを設定すれば本登録が完了します。
以降申請内容の確認などアクセスに必要となるので、必ずメモを取るようにしましょう。

申請画面その1:事業に関する情報入力

さて、ここからが具体的なあなたに関する情報の入力画面になります。
まずは申請にあたり宣誓をすることになります。読めば分かる程度の内容で普通に事業している方が引っかかるような事項はないので、よく読んで全部にチェックを入れます。

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まずは基本情報として氏名や住所などを入力します。屋号がない場合は氏名で問題ないでしょう。申請者住所と送付先は同じなら『住所コピー』ボタンをクリックすれば二度手間にはなりません。

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次に業種、代表者情報を入力。自分の職業分類がわからない場合は、こちらでキーワード検索して探すことも可能です。

日本標準産業分類(平成25年[2013年]10月改定) | 統計分類・用語の検索 | 政府統計の総合窓口

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ここまここまで入力すると『次へ』で進むことができます。

申請画面その2:特例適用の選択

今年開業したばっかりなど特殊事例にあたる場合はここで選択します。普通に去年から変わらず事業を営んでいるという人は一番上にだけチェックをいれればOK。

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最後に名義が一致しているかの確認事項があります。結婚などの理由で名義が相違している場合には、『一致していない』を選択して不一致理由を選択します。
※不一致理由の選択画面は『一致していない』を選んだ時だけ表示されます。
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申請画面3:売上入力

申請の中で一番重要なのがこの売上入力画面でしょう。これは実際に入力した数字を見るほうがわかりやすいかと思い、サンプルの数字を入れてあります。

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一番上から解説すると

  • (昨年の)年間収入:12,000,000円
  • 売上が半減した月:4月
  • (売上が半減した月の)月間事業収入:500,000円
  • 売上減少の対象月の前年度売上額:1,000,000円

ここまで入力すれば最後のA-B✕12と給付予定額の項目は自動計算されます。
自分の数字に置き換えて入力すればOK。今回個人事業者で入力しているので、給付予定学は天井の100万円になっておりますが、法人で入力していけば上限額200万円で自動計算されるようになります。

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次に口座情報を入力。

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更に下へ進めば用意した通帳のコピーを添付する項目があります。

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注意点は2つとも『ファイルを選択』しなければエラーになってしまう点

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と一個あたりのファイルの容量は10MBまでと決まっている点くらいでしょうか。

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申請画面4:書類添付

次の画面では、用意した添付書類を順番にアップロードしていきます。

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こちらもさっきの画面と同様、『ファイルを選択』の部分を全て埋める必要があります。スマホでデータを用意した場合は問題ありませんが、スキャナー等で取り込む場合は一枚ずつデータを作成するようにしましょう。

これで入力は以上です。最後に記入した内容を全て確認することができますので、そちらで最終不備がないかを確認した上で、『申請』ボタンをクリック。
最終この画面にたどり着ければ申請は完了です。

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番外編:記入内容・ファイルに不備があった場合

前章で最終の確認をしたけれど不備に気づいた場合、まあ人間ですから有り得る話でしょう。その場合はどうすればいいか、別に面倒なことはありません。

  • 用意するもの:本登録のIDとパスワード

トップページ➩申請・受取➩申請内容を確認する、を選択。
すると入力した内容をそのまま見ることが可能なため、こちらで記入内容の訂正、添付ファイルの貼り直しなど全て訂正が可能です。 

まとめ

今回はこれで以上です。
お金を稼ぐ事の大変さを知っている人ほどこんなんで100万円(もしくは200万円)貰っていいの?と疑問に感じるようですが、虚偽申請でも無い限り、国が明示した要件を充足するから申請することができるわけで、遠慮する必要は全く無いでしょう。
今回のケースはたまたま売上の集計のみで申請が可能でしたが、通例これほど簡略化された申請はなかなかありません。融資を受けるなどの必要性も感じているなら尚の事、試算表をできるだけ早く出せるようにしておく必要があるので、帳面整理は日頃からこまめに行いましょう。

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