ゴジラVSコングの前にこそ見たい『シン・ゴジラ』

全米ナンバーワンヒット、鳴り物入りで日本でもつい先日上映が始まりました。
ストーリーは賛否が分かれるところですが、ぬるぬる細かいところまで動き画面中を飛び回り激突するゴジらは従来の概念を覆すものがあります。

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ところで、日本でもつい数年前大ヒットを記録した怪獣映画がありました。『シン・ゴジラ』、あのエヴァンゲリオンの生みの親『庵野秀明』監督による作品です。

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作品概要

  •  総監督:庵野秀明
  • 制作会社:東宝株式会社
  • 公  開:2016年7月29日
  • 興行収入:82.5億円

邦画の中では映画界屈指のビッグタイトルですが、正直かなり使い古されたタイトルだったため、これほどのヒット作品になるとまでは予想されていなかったことでしょう。
それだけに良い意味で期待を裏切ったというか更に上回ったと言って良い作品で、そのヒットが大きくなればなるほど、2012年の三作目公開以降4年経過していた庵野監督の代表作『エヴァンゲリオン』4作目(2021年4月公開はよ作れよ、というネタにもなった作品でもあります。

おすすめポイント

長谷川博己、石原さとみが魅力的なのは当たり前

この作品の主人公は型にはまらない破天荒エリート役人矢口蘭堂(長谷川博己)と日系三世のアメリカ合衆国特使カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)。容姿、演技力などはテレビで見ない日はないほどに人気の二人なので、今更僕如きが語るまでも無いでしょう。

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ラスボスがゴジラなので重要なのは必ずしも人物に限った話ではありませんが、やはり脇を固める役の良し悪しがあってこそ主人公たちが光るというものです。

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上司役の竹野内豊、有事に常識を当てはめて周囲に流されがちで頼りない総理大臣(大杉連)。その誰も彼もが知らない人はいないといえるほど有名な俳優の為、あげ連ねていけばきりがありませんが、特に上司の顔色を一切窺わずすべき主張をはっきり行う尾頭 ヒロミ(市川実日子)さんの魅力に作品を通じて知った人も少なくないはずです。

ゴジラは基本的にあんまり動かない

ゴジラと言えば光線を吐いて、ひたすら市街地を蹂躙し破壊の限りを尽くします。2016年、CG技術の進歩などを経てより迫力のある暴れ方をし、光線もより禍々しいものにパワーアップしているんですが、基本的にはすり足の二足歩行です。ちょいちょいジオラマ感が出てしまうのは予算の限界なのかもしれません。

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現在公開中のゴジラVSコングの活発な動きに比べれば動いていないに等しいかもしれません。ですが、ゴジラはそのくらいがちょうどいいとも思えます。恐ろしいモンスターなのに目だけはなぜか愛くるしいところも昭和の頃からのゴジラ。

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絶対的強者だからこそ優雅さすら感じるその余裕がゴジラの恐ろしさの演出ともいえるのです。

日本らしいやり取りや理屈っぽさが何か昭和っぽい

舞台は海中の未確認生物を見つけるところから始まります。トップダウンで決断が下せず後手後手に回る辺りとか、敵を前にしてもあれこれ理由をつけて引き金が引けない、何をするにも関係省庁を明確化しないと何もできないなど全体的に政府対応がグダグダ。

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突然こんな生物の襲来されて即座に対応できる政府なんて早々ないとは思いますが、如何にもほんとにゴジラが東京に現れたらこうなっちゃうんだろうな感が出ていて、リアルに感じられます。

シン・ゴジラが見られるのは

シン・ゴジラがVODで見られるのは、U-NEXT、Hulu、prime-video、netflixの4社。
ジャンルに多少の得意・不得意はあるものの、配信作品数は使ってみた限りは概ね月額料金に比例するといって差し支えありません。
各社とも一定期間の無料視聴期間を設けているので、自分で順番に無料期間を渡り歩いてみて合ったサービスを見つけるのが一番手っ取り早いです。僕もそんな感じで落ち着いたので。

U-NEXT

primevideo<Hulu=netflix<U-nextの順に月額料金は上がっていくのでおすすめは安い方から見たいものを検索、お値段と相談しながら落ち着きどころを流石のが賢いやり方です。